6740ジャパンディスプレイが順調に騰がっていますね。

変動の激しい銘柄だけにホルダーの方は片時も目を離せないのではないでしょうか。

新工場、月内に量産開始 中国スマホ受注増で


6740ジャパンディスプレイってこんな会社


◆ 四季報より

中小型液晶パネルで世界首位級。
官製ファンド傘下で日立、東芝、ソニーの事業を統合し発足

減 額 → 最大顧客の米国スマホメーカー向けが同社の販売不振で落ち込む。
中国向けは価格競争が激化し採算悪化が想定超。
開発費・償却費増も重い。
前号比で大幅減額。
一転減益に。
為替差損。
最終赤字継続。

資金繰り → 期初、一時逼迫も短期融資・在庫現金化で窮地脱する。
成長資金として筆頭株主・産業革新機構に支援要請。
スマホ向け需要弱く白山工場は秋以降に稼働延期


◆ 業績

2016年3月決算では営業利益16,710百万円 経常利益-12,934百万円、と赤字の会社


◆ 何が株価を押し上げているのか?

「見開き型」伝わり技術力評価
日本経済新聞朝刊が「スマートフォン(スマホ)に使う見開き型の液晶パネルを開発した」と報じている。
パネルの動作を同期させ、複数のパネルを組み合わせて大画面での表示ができるとのこと。
来夏には製品が発売される見込みです。
有機ELに対する巻き返しに向け、市場では技術力の高さを評価する買いが集まったようです。
「有機ELにできて液晶にできない要素をなくしていっており、生き残りへの期待は高まっているようだ」


◆ 6740ジャパンディスプレイ 予想株価

みん株予想 → 427円
過去の株価では上場当初に800円をつけている。
400円を割ったあたりから上昇に転じているようです。
チャートから見る限りでは400円くらいが平均かな。
200円を下回るリスクもありますので、これからの動向が気になる銘柄です。




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