新型コロナウイルスの影響で企業は軒並み大打撃を受けています。
2020年6月29日現在の新型コロナウイルス関連の倒産件数は全国で290件が判明
業種別内訳は
飲食業 46件
ホテル・旅館 43件
アパレル・雑貨小売り 20件
食品製造 18件
食品卸 18件
都道府県別では東京都が67件、大阪府が26件、北海道が21件、静岡18件、兵庫14件、神奈川10件の順で全国41都道府県にて発生しています。
このように全国的に倒産件数が目立ち始めると個別の銘柄では買いづらい時期に来ているのかも知れません。
ただ、一方で新型コロナウイルスの恩恵を受けている業種も少なくありません。
テレワーク関連やデリバリー関連は巣ごもり消費で伸びている業種のひとつ
食品関連
フードデリバリー、コンビニ、スーパー、調理器具、乾麺、冷凍食品、調理補助食品、調味料
衛生・健康関連
マスク、トイレットペーパー、消毒液、体温計、生理用品、空気清浄機、ハンドソープ、ウェットティッシュ
娯楽関連、テレワーク、通信教育関連、通販、派遣、ロボット、AI、VR、社労士、コンドーム、バリカンなども伸びています。
個別の銘柄では倒産リスクを抱えているので業種やテーマをまとめたETFがお勧めかと思います。
私が現在持っているETFでは医薬品関連や原油関連のETFと相場が下降すると価格が上がるダブルインバース
必ずしも絶対儲かるという保証はありませんが個別の銘柄で倒産リスクを抱えるよりは、ずっと精神的に楽です。
また株価の変動の激しい時期であるため、一度にドカンと買うよりも株価の下降上昇に合わせたナンピン買いで更にリスクを減らします。
新型コロナウイルスの終息が見えないこともあり個別の銘柄からETFにシフトチェンジする良い機会ではないでしょうか。
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